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| 投稿情報 | 内容 |
| NO.807442 ノーサイドさん(男性/60歳) 2013/02/01 13:12:37 |
私が受けたニュアンスは、同性の友達のようですが、異性であっても人間関係で必要なのは「適度な距離感」だと思います。 どうしても親しくなると「もっと親しくなれば、もっと楽しくなる」と感じて、一心同体に近づいて「どんなことでも相談できる関係」を望んでしまいます。 また、先天的な性格や能力などで趣味や考え方が同じ人たちは、意気投合して仲が良いのを見て「同じになれば仲良くなれる」と錯覚して、相手の趣味に付き合ったり自分の趣味に付き合わせようとします。 距離をゼロにしたいと思うために、どうしても越えられない壁のようなものに突き当たると「もうこれ以上は無理だ。付き合っても仕方ない」となり、離れてしまうものです。 私も若い時は、同性にしろ異性にしろ相手の趣味に合わせることで仲良くしようとしましたが、やはり性格や能力に合わないのにその趣味をしようとすると、ストレスが起こります。 その趣味のことで議論や口論になると、無理して合わせていたものだから「もうやりたくない」ということになりました。 まず「全く同じ人間など存在しない」という意識を持ち、相手と何パーセント同じかで、それを距離感とすると良いと思います。 ３０パーセント以下ならば「挨拶をする程度の関係」 ５０パーセントくらいなら「時折り食事でもして、近況を話し合う関係」 それ以上は、軽い悩みや考え方から話して、反応が同じなら６０パーセントとし、少しずつ重い悩みを相談する。 噛み合わなくなったら、そこがその人との距離感の限界で、私の長年の親友でも８０パーセントくらいです。 合わない部分は目をつぶって、お互いにその話は避けていますし、聞き流すようにしています。 夫婦間は男女の違いもあって、５０から６０パーセントくらいかと思っています。 愚痴や思想みたいなことも、相槌を打つ程度にして「それは違う。こうだろ」ということはお互い言わないようにしています。 その相手とも何パーセントくらいかを設定して、それ以上は踏み込まないように決めると、過去のわだかまりもなく付き合えると思います。 |
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