・翼さん(男性/17歳) 2010/06/09 14:55:15
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僕は5歳の時からピアノを習い始め、ピアニストになる夢を持ってこれまで頑張って来ました。 学校が終わるとすぐにレッスンに行き、帰宅後もピアノの練習で、毎日ピアノ漬けの日々です。 習い始めの2〜3年くらい(バイエルの頃)はもっと余裕があったのですが、ステップが上がるたびに練習量を増やさないと追いつかないくらいレッスンは厳しいものになって行きました。 今年からショパンの「幻想即興曲NO,66」という作品を練習していて、一応形にはなって来たのですが、この曲はかなり難易度の高い曲で、なかなか納得行く演奏が出来ず行き詰っています。 そのせいか今ひとつ集中出来なくなり、初めてこれまでのピアノ人生を振り返るきっかけになりました。 ふと思ったのは、ピアノに打ち込む代わりに、友達との思い出やクラブ活動といったものを捨てざるを得なかった自分には、ピアノを取ると何も残るものが無いんだなぁという事。 レッスンに行く途中で、楽しそうに仲間と遊んでいる学生を見ると、すごく孤立感があるというか、自分もあんなふうに普通の学生をしてみたいなと思ってしまったり・・・。 今まで何の疑いも迷いもなく打ち込んで来たのに、こんな気持ちになったのは初めてです。 気持ちの切り替えや乗り越え方に何かヒントを得たくて投稿しました。 宜しくお願いします。 |