| NO.760740 ・ぐったり侍さん(男性/30歳)
 2012/03/04 23:35:32
 
 | 私、死ぬのも怖いんですけど、逆に死なないっのも怖いんですよね むしろ「死なない」「死ねない」ってほうが死ぬことよりも恐怖がでかいかと。
 
 永遠に存在し続けるって本気で怖い
 
 
 実のところ、死ぬ恐怖から逃れるって大きく分けて二つ
 
 「死ぬことを考えない」か「自分の生き様を託す」ことです。
 
 前者は、とにかく生きることに一生懸命になってると、死ぬことを考える暇がなくなります。
 実際、仕事とかにおわれてる人はこっちで生きるのに精一杯です。
 まあ、バランスが壊れると生きるのに疲れて逆に死にたくなってしまうんですけどね。
 
 後者は、子、もしくは弟子でも後輩でもなんでもいいですから自分が生きた証を託すこと。
 人じゃなくてモノとか作品でもそうですね。
 
 結局のところ、死ぬ恐怖って「自分が無くなる」ということなんです。
 なので、古来の王とかは、いろいろなもので自分が生きた証を残そうとしてきました。
 
 そうやって自分が生きた、自分がいたことを託すことで、また見守られて死ぬことで、ある程度の安堵をもって死に迎えるのではないでしょうか
 
 
 
 よく「死んだあの人は私の心に生きている」ってフィクションの作品で台詞があったりしますけど、あれって比ゆ抜きで真実だと思います。
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