NO.802352
･テルさん(男性/99歳)
2012/12/06 00:38:31
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“会話がなくなる”のは『原因と結果』でいう所の『結果』。
会話がなくなるにはなくなる『理由』があるもので、つまり会話がなくなるのは、“会話がなくなるような事”を互いに、そして、そもそも貴方自身がしているから…だから会話がなくなるわけです。
当然ですが会話は貴方一人でするものではないわけで…つまりは、相手に“（会話を）やってられない”“話す気もおきない”と思わせてしまう事を『結果的に』“貴方が（貴方も）してしまっていた”から…だから会話がなくなっている今がある…という訳です。
何も夫婦関係に限らない事ですが、“良好な関係”を維持する方法で正解があるとすればそれは“正しい事を言う”事ではないです。物事は『結果』が全て。
貴方がいくら正論を主張してようが、貴方がいくら“そりゃ旦那が悪い、可哀想だね”とたくさんの人に同情されてようが、そんな事はどうだってよくてそれで貴方自身の夫婦関係がおかしくなってるならそれは正解ではないって事です。
また、逆に言えばいくら旦那さんが文句言おうが不満をウダウダ言ってようが、或いは貴方の旦那さんの数倍弱音を吐いてウダウダ言う人がいたとしてそれでもその奥さんが自由に言わせたいだけ言わせてそれをハイハイを聞いてやって、それで彼が“仕事を辞めないで”いてくれてそして会話もなくなっていないならば…そちらの方が正解だったりします。
“仕事は簡単に辞めるな”と普段から主張したり匂わしておいて腹立ったからうっとおしいからと“辞めちまえ”と言うなんてのは愚の骨頂もいいところかと…
そりゃ正論や理想だけで考えるなら貴方は間違ってないかもですし“他人”からは共感も得られるかもしれません。 でも他人からの共感なんて現実には夫婦関係を良くする為になんの役にも立ちません。むしろ悪くする方へ働きがちです。
そして何よりも貴方も旦那さんも含め私たちは正論だけで動く訳では無い心を持った『人間』です。いくら多くの『他人』に“共感してもらえた”所で、いくら他人に“貴方は間違ってない”と言ってもらえた所で、当の貴方の旦那さんに判ってもらえて喜んで自分から動いて貰えなければそんな他人からの共感も全くの無意味でなんの慰めにもなりません。
『正しい事』を主張する事よりも自分が間違ってない事や自分が悪くない事を主張する事よりも『“結果”として良い結果をもたらした』方が正解です。
そういった意味で考えるなら他の人の多くは気付いてない人もいるかもですが…今のままじゃあまるで自分から問題をややこしくする方へ進ませてるようなものかもですよ…
その事に気付いた方がいいかも…
女性はとかく“目の前の事だけ”に目が行きがちで男性は逆に目の前の事よりも“先の事まで目をやりすぎ”がちだったりします。
その異なるものが互いに互いを“補いあった”時にはそのペアは仲の良さを維持でき二人でいる強みも発揮できますが、その違いをもって互いを“そりゃアカンだろ”と互いに責め合った時には仲の良さは維持できませんし二人でいる強みも得られません。
本来、同じ幸せを求めている者同士のはずで、つまり同じ所に進もうとしている同じ目標を持っている者同士のはずです。それを確認しあえば仲直りも歩み寄りもできるはず。
そこに至るプロセスや方法が自分と違うからと相手を責めるよりもそんな相手でも認め受け入れ補いあう関係になるように努める事で“会話がなくなる”事も関係が悪くなる事も防げるかと思いますよ。
また、自分にも悪い所があるならそれを棚にあげるような事はせず、自分に悪い所があるならその事をしっかり謝ってから次の事を問題にすべきかと思います。でないとあまりに都合良すぎ…
その相手に謝る謝罪が『貴方が思う“これでいいだろ”』で謝るのではなく、『相手が納得する十分な程度で』しっかり謝ってから、それから次の問題を話し合えばいいかと思います。貴方の相手への謝罪が十分ではなくてその謝罪を棚に上げたままなのに貴方が相手の事を問題にするから…だから問題が次々に積み上がってしまうだけになっちゃう。
“相手にとってどうか”を考えず自分にはどうかだけで、そんな風に自分に都合のいいスタンスでいながら正論だけはしっかり主張してる…そんな状態なら相手は受け入れないしヘソ曲げるし動かないし…結果として相手は“もう話す気にもならない”って事にもなるし夫婦関係もおかしくも…そりゃなっちゃいますよ…
まずは改めてしっかり謝る所からすれば良くなるんじゃないですかね。特に男はいくら出来が悪かろうが“尊厳の生き物”ですし…その尊厳を軽くしか見れない人は『男を上手く動かす』事はできないかもしれませんよ？
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