NO.809010
･みるくさん(女性/27歳)
2013/02/17 13:57:32
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私が勉強のため刑事裁判の傍聴を何度かしていたとき思ったことですが・・・
一度刑務所に入ると、出所後もなかなか再就職できない。アルバイトですら雇ってもらえない。服役していたのがばれたらどうしようと不安な気持ち。なかなか仕事が決まらないから、精神的に不安になり、生活も苦しくなり、また薬物もしくは窃盗なんかを繰り返す。刑務所にいると、長い間服役している人たちから、『また辛くなったら窃盗でもして戻ってくればいい。刑務所なら何とか食事は出してもらえるし、生活費に困ることもないだろ。』そうして出所してはまた再犯を犯し服役を繰り返す。一度刑務所に入った者が社会から受け入れてもらえることは非常に厳しい。服役してた事実がばれると間違いなく解雇される。結局その繰り返しなのかなと感じました。
日本の社会ではまだまだ服役した人の更生できる場所がなさすぎです。本人が過ちを犯してしまったことを反省し、何とかまっとうな人生を歩みたい、もしくは本当は犯罪なんか犯していないのにえん罪で服役した人もいるでしょう、でもそういう人の受け皿がほとんどないです。社会復帰を支援するための施設みたいなところがあれば、そういうところで少しずつ人との関わり方や仕事を教えてもらったりして、徐々に社会復帰ができればいいのだと思います。
薬物に一度手を出すと、体はボロボロになるし、自分の意思だけでは完全に断ち切ることは不可能に近いです。一度、薬物をやってしまうと、脳は一度でその快感を覚えます。だから、本人の意思がどんなに強くてもやっぱり完全には断ち切れない。またほしくなってしまう。そういう人は刑務所に入っても意味がないんです。治療が必要だから。辛いかもしれないけど、本当に断ち切りたかったら、病院に入院して、治療を受けるしかないです。
これだけ日本でも薬物に手を出す人が増えてきたのだから、やっぱりこれからはそういう人を更生させる施設なり病院なりがもっと増えればいいと思いますが。
家にいても仕事ができる内職なんかはどうなんでしょうか。ネットで検索すれば、在宅で宛名書きとか簡単なパソコン入力の内職みたいなのがあると思います。でも社会と関わらずに生きていくことは困難でしょうから、更生施設みたいなところが近くにあればそういうところに行ってみてもいいと思います。
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