NO.815341
･テルさん(男性/99歳)
2013/04/24 02:17:48
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こんばんわ。
私も同じような職場にいた事があります。
怒鳴られるのは日常茶飯事でスタッフは各自自分が怒鳴られる事にならないように他人の事には一切関わらず、いかに自分はちゃんと仕事をしているかと振る舞い当然皆自分の事で精一杯なので他のスタッフからフォローするなんかも一切あるわけでもなく新人として入って何も判らない中でミスや不足があればそれだけでもう罰として仕事を振ってもらう事がなくなり、或いは仕事を取り上げられるような所で、それゆえ疎外感や孤立感や出来ない悔しさやちゃんと教えられる事のない事へのぶつけどころのない怒りとかどうしていいか判らない不安感とかで常に一杯でしたね…
スタッフには非常に高い意識を持つ事を求められ、そして高い結果を求められていました。
私語も無く泣き出したスタッフがいてもそれを就業時間内に慰めてたりするなら“そんな事より自分の仕事をしろ！”と怒号が飛んできました。まるで軍隊のようでストレスは半端なかったです。
ミスすれば一週間まともな仕事を与えられないとか平気であり正直とても辛かったです。 貴方のように現実感がなく、なにしに職場に行ってるのか良く判らずただ時間だけが過ぎてました。
結果を言うと…そこは早い人は３ヶ月で辞めてましたね。
そして私もそこで３年居ましたが辞めました。
結局そこでは最後までちゃんと仕事を教わった事はないです。自分の居場所や立場さえ上手く作れていなかったかと思います。
自分なりに成果はあげてるとは思っていても仕事の進め方などで評価悪かったので最後まで“仕事が出来ないヤツ”と思われたまま終わりましたね。
とても辛かったです…
ただ、個人的に言えば…
その会社での３年間の経験は…特にその軍隊のように厳しかった期間は後々とても役に立ってます。
仕事意識の高さや仕事への結果への厳しさなどは他の会社に移った後に出会う普通の会社勤めをしていた人とは歴然とした差が出来てました。
つまり…周りの人がとても“甘ちゃん”に見えて“これじゃダメじゃん、（あの人達に）全然負けるやん…”と思うので当然自分がする仕事は他の人よりいい仕事が出来ましたし、その苦しかったりきつかった経験がいいモチベーションにもなり“仕事をする”という事がどういう事かも別の所に移ってからようやく理解できたりもしました。
次の会社…前職とは全く関連のないそんな仕事をしている会社に移っても判らない事しんどい事や辛い事くらいありますが、“軍隊くらい厳しい”のと比べれば全然マシにも感じますからガンバリもききました。
なので次の会社では小さな会社から大きな会社にする原動力として動けたりもしましたし出世もする事もできました。
経験なんてどちらも何もありませんでした。
あったのは“仕事意識が高いってどんなものかを知ってる”“厳しい仕事・仕事に厳しいとはどんなものか知ってる”それだけでした。
それだけで“仕事が出来ないヤツ”から“仕事が出来るヤツ”に変われた。
私は貴方と同じような状況にいたけれど結局は辞めたので私が出来るアドバイスは少ないと思います。
なにしろ私自身辞めて次に移ってからやっと認められるようになったのですから。
ただ…入社して３ヶ月というのは言うなればまだ“そこでの仕事はおおよそどんなものか…そこでの仕事の辛さやしんどさやキツい部分がどんなのかをやっと知れた”というものだと思います。
それだけで辞めたとしたら…少し『損』だと思います。
貴方が知ったのはただそういう職場やそういう仕事での“自分”の事だけですから。
もし辞めるにしてもその前にせめて…そんな所でさえ“仕事をうまくこなしてる人”はいるはずで、そしてそんな所でさえ上手く仕事をこなしている人はどんな風にしているのかというのをもう少し見て知る事も出来たりするはずです。
うまく出来てる人はどんな風に考えどんな意識を持ち…そしてどんな結果を生んでいるのか、それらはどうやっているのか…といったものをせめてそれらを少しは知ってからそれから辞めないと、ただつらいから辞めただけになり“もったいない”と思います。
また、まだ目を向けてなかったそういった事に目を向けてみる事で今のストレスも少し気が紛れたりもするのではとも思います。
もちろん、どうしても続けるのは苦しいと感じるのならすぐに辞めるのも一つの選択。ですが、出来るなら目を向けるのを自分の事だけや会社の悪い部分だけで終わらせるのではなくて、せめて半年や１年は続けて少しだけでもそれらを知ってから…それから辞めた方が後々役立つと思いますよ。
辞めるにしても、出来ればそれから辞める事を考えてもいいかと思います…
長文ごめんなさい。 |
