NO.872368
･Kさん(男性/42歳)
2014/07/30 16:16:20
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男性器は、 10億匹の精子を蓄積してる 「精巣上体」 と言う場所があり、性的に興奮して勃起すると 射精用の精子を一時保存する 「精巣上体尾部」 と言う場所に1回の射精に使われる精子が押し出され、 射精精子一時待機所の 「精管膨大部」 と言う場所に移動を開始する 『射精準備過程』 があります。
この時、一旦 「精巣上体尾部」 に精子が押し出されると そこから先は封鎖されてる場所が無いため 「精管膨大部」 に移動した精子は 精嚢と言う場所から分泌させる「精嚢分泌液」を浴びて １秒当たり２〜５匹 が必ず“すり抜け漏出”します。
ガマン汁 (カウパー腺液) が分泌されていると1.5 倍に増えると言われてます。
※カウパー腺液が分泌される理由
尿道は尿で酸性に保たれており、そのままでは酸性に弱い精子の生命低下が起きるためアルカリ性のカウパー腺液で弱アルカリ性に中和し、精子の生命を保護します。 カウパー腺液が分泌される前に漏出する精子はアルカリ性の精嚢分泌液が上手く吹き掛けられて包まれ尿道の酸性に触れることなく“すり抜け漏出した精子”となります。
▼ 避妊の大切さ▼
生挿入 外射精を行ったら「生挿入 外射精・すり抜け漏出精子 中出し」となります。
「すり抜け漏出した精子」または「カウパー腺液と共に すり抜け漏出した1.5倍の精子」が受精場所である 卵管膨大部に到達した場合も受精の可能性が発生します。
『膣外で射精すれば受精しない妊娠しない』と誤認され避妊の１つと思われてることもあるので、この行為は避妊でないことを認識し 正しい避妊を行ってください。
〔漏出する精子で月10人中３人を超える方が受精･着床 (妊娠) してます〕
・卵子が受精能力を持ってる時間は 48時間
・精子の寿命は ７日 ±３日 (４日 〜 最長10日)
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これから、受精の可能性が発生する期間は
「排卵日から数えて10日前 〜 排卵後48時間」となります。
※排卵日が基準となる算出です。排卵不順があり排卵がズレた場合は、そのズレた排卵日が基準となり 受精の可能性が発生する期間 は前後します。
上記、受精の可能性が発生する期間内に性交を行ってたら 受精･着床 (妊娠) の可能性があります。
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