| NO.901472 ・旅人さん(男性/19歳)
 2015/08/31 22:50:34
 
 | わかります。 本当に嫌だった場面はそこだけぽっかり白い場面が挟まってますよね。
 
 僕は基本嫌だった記憶は覚えている人間です。
 きっと身体が次に同じ場面に遭遇した時に乗り切れるように発動させた学者システムだと思います。
 僕はなんとかこの記憶に対処法を渡してあげようといつも試行錯誤しています。
 
 約六ヶ月前、朝起きると感情に関する記憶が消えていました。
 昨日まで生きてきた自分が何に対してどう感じていたのか思い出せなくなっていました。
 具体例を挙げるなら、覚醒して布団の横を見ると寝る前にわざと置いた物があったのですが、思い出せませんでした。
 どんな気持ちだったのかという記憶が消えていたからです。
 三日間ほどすると生活に関する感情の記憶はかろうじて戻りましたが、
 元の記憶の多くはどうやらは失われてしまい、もはやどの程度覚えていてどの程度忘れたのかさえ忘れてしまいました。
 インターネットで調べてみた所「解離性健忘」という症状が果てはまりました。
 ストレスによって記憶がなくなる事があるそうです。
 また、難しくいうと今ここに存在する僕は一度感情の記憶が無くなってしまって、前の自分の感情が解らなくなったので、新たに自我が再構築された姿です。
 ななこさんも何らかの防衛システムによって心が守られているのかもしれません。
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