NO.297739
･謎の土星人さん(男性/38歳)
2008/05/15 16:00:22
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陰が残るのは、爆心地から遠い場合も近い場合もあります。それは爆弾の威力が種類によって様々だからです。
広島や長崎の場合、今の戦略級の物よりかなり威力は小さい爆弾でした。また、爆縮がうまくいかず、臨界に達した核物質も100%ではありません。(解りやすくいうと、設計通り作動してないって事です。)
結果として、第一次被害地区(熱線による消滅)が狭かったので陰が残る地区も爆心地に近く、第二次被害地区(爆風による被害)の損壊も少なかったので、陰が残ったコンクリート等が現存する訳です。被害規模の割に噴煙が多く、雨も早かったから保存状態よかったようです。(とは言っても、それまでの爆弾とは比べ物になりませんが…)
余談ですが、少し離れた所で黒いシャツの人は全身焼けて、白いシャツの人はシャツの下が焼けなかったのは、威力が小さかったのも関係してます。
最近の核は目的に応じて威力の大きな物から小さい物まであります。また、お隣りの半島の物みたいにまともに臨界しないって場合もあります。一口に核と言っても様々です。(残酷な事と環境によくないって点は同じですが…)
最近は熱核兵器だけでなく、様々な残酷な戦略兵器があります。また、戦術級にもNBC兵器は沢山あります。ただ武器を毛嫌いするだけでなく、戦争になる原因を考察し紛争等の要因になるような事態を収拾する事もお考え下さい。 |
