NO.342957 ・ふうかさん(女性/34歳) 2008/08/21 11:47:14
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死にゆくものというのはいつも、残されるものの心に悔いを残します。 「私の満足いくまでよくしてやった、もう死んでもいいよ」なんて状況、 人に対しても動物に対してもありえないのは分かるよね。
あなたが面倒だったのは「別に今日じゃなくても」「明日でいいか」と 思っていたからではありませんか?もしも犬の死んでしまう時が 分かっていたら、何でもしてあげていたんじゃありませんか? あなたが今悔やんでいるのは、それだけあなたが 犬との明日を当たり前に信じていたからでしょう。
あなたはまだ幼いです。その瞬間のことしか考えられなくて当然です。 純粋だったから、後悔するときのことまで考えられなかっただけです。
私はおととし祖父を看取りましたが、弱っていく祖父の元へしょっちゅう通っていました。祖父の死んだ後、しきれない後悔をして生きていくのが怖かったからです。 私は祖父のためではなく、自分のために動いていました。 ずるいでしょ?あなたにはまだ、このずるさがないんです。
だからそんなに自分を責めないでください。 もしかして本当にストレスで死んでしまったのかもしれないけれど、 何か別の原因があったのかもしれないよ。うちの実家の隣の犬は、 散歩なしで13〜14年生きてたし。だからいいってわけじゃないけどね。
動物は人を恨みません。それが余計に今は辛いね。 だけど、明日も当然一緒にいられるだろうとあなたに思ってもらえたこと、 それ自体は犬にとって幸せであったはずです。
なでてあげたことあるでしょ?一緒に遊んだこともあると思います。 犬は、あなたにしてもらえなかったことを数えたりはしない。 あなたがしてくれたことを、大事に持っていったはずだよ。 |