NO.398260
･猫の手さん(男性/43歳)
2008/12/21 21:33:28
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日蓮というお坊さんが鎌倉時代に開いた日蓮宗という宗派がありました。（その時代に何宗と言っていたのかは知りません）この宗派も弟子間での教義解釈の違いから宗派が分かれ、日蓮正宗という宗派が生まれました。時代を経て明治時代。牧口と戸田という小学校の教師がこの宗派に入信し、この教義（現世利益）と価値論（人生の目的は価値増増にありその対象は「美利全」であってカントの「真善美」とは違う）を結合させ、創価教育学を立ち上げたのが現在の創価学会の始まりです。（もともと宗教法人としては別の法人であったが近年、宗門から破門された）
信仰の対象は日蓮大聖人（大聖人とは宗内での敬称）でありその魂をあらわした本尊（縦に吊り下げられる巻物に記された「南無妙法蓮華経」の文字）。祈る際には「南無妙法蓮華経」と唱えることで自身の魂に仏性を現させそれが現世利益につながると信じられています。
さて、この団体。世間ではあまりよく言われません。その理由は
一、他宗を激しく攻撃する。最近ではさすがに控えているようですが、草創期は他人の仏壇を平気で破壊したり、御札を破ったりしたそうです。
ニ、お金が指導者の人に集まっている（様に見える）。もともと古今東西の宗教は全てお金が集まります。でも、一部の指導者に集まっていると見られるのは下記の理由によります。
三、指導者が先生と呼ばれてカリスマ性が強く、個人崇拝している（様に見える）
四、政教分離に問題がある。公明党の母体は創価学会です。欧州でもキリスト教をバックにした政党もありオバマさんも聖書に手を置いて宣誓するわけですが、前述三の理由から日本←与党←公明党←創価学会←指導者となる（様に見える）のです。
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