NO.409866
･四谷さん(男性/31歳)
2009/01/15 20:15:52
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無理だ…俺には…俺にはどちらも選べぬぬぬぬぬぬぅぅ!!! どうあっても選べぬのだあああああっ!!!
ハンバーグ…それは食材のサバイバルゲームと言えよう。玉ねぎ・ひき肉・人参・ピーマン・はたまたパン粉…などの選ばれし戦士が手のひらサイズの戦場で己が力量を競い会う。その戦士達の素晴らしい闘いから産み出された歴史を紡いだモノ…それがハンバーグと言えよう。その歴史が生み出す味はまろやかでいてジューシーそれが闘いの激しさを物語る…そこに染み出す肉汁こそ戦士達の血と汗なのだよ。これを不味いとは言えまいっ！否っ俺が不味いとは言わせない!!!さらにっ！さらに言おうチーズ・卵焼きなどのニュー戦士が加わると過程しよう！なお語らせていただくなら彩りの華としてマヨ・醤油・ソースなど己の好みによって様々な味が引き出される……もはや無理だ…女性だと過程しよう…俺にはこんな多様でありオリジナリティ溢れ魅力満載、引く事も押す事もわきまえてる女性をどうやって捨てられよう!!!
鳥のから揚げ…もはや彼・彼女の存在は家庭・居酒屋・お昼のランチにとってなくてはならない、一ヶ月も会わなければ違和感が生じてしまう…そうそれはまるで幼馴染との距離感といえよう!!!その存在は完結にして奥が深く親しみやすさと安心で言えば他の追随を許さない。居てもらわなければ不安になる…そうそれはまさに空気、否っ己の命と言えよう！思い出してくれ・そして想像を感じてくれたまえ…あの温かさ・ぬくもり・音・感触・そして口に広がるハーモニーを…これもまた選ぼう・捨てようとするのは俺には無理だ…無理といったら無理なのだ！それを捨てようとする事は空気を、命を放棄する事に等しい…それを行った時点で俺の心の翼はもがかれ地に落ち堕天使…いや悪魔と蔑まれよう。
あえて言おう！無理であると!!! 二股と蔑まれよう…踏ん切りの悪い男と笑われよう…だが俺はその嘲笑をあえて受けよう…この俺にどちらが拾えよう・どちらを捨てられよう！そんな捨てる苦しみを背負うのならば俺は２人を拾う苦しみ背負う！そして耐え抜く！それが俺の喜びであり彼女等の幸せなのだから…。 from四谷 「魂の咆哮」 |
